アワの歌・ヲシデ(ホツマ文字)

古代日本で使われていた神代文字ヲシデ(ホツマ文字・ヲシテ文字とも呼ばれます)という文字があります。
古事記・日本書紀よりも古い歴史書「ホツマツタヱ」はヲシデで書かれています。
法則性があって面白い文字です。

アイウエオの母音は空(ウツホ)風(カセ)火(ホ)水(みつ)地(ハニ)の五元素を表し、10の子音は、はじめ・つなぐ・ひらく・なる・たす・かける・ちらす・とめる・はねる・おわる、という意味を持つとされます。
以下に図にしました。

参考資料:竹下雅敏「東洋医学セミナー」、ウィキペディア

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ヲシデで書かれた「フトマニ図」という図があります。
神を文字で表してどの神がどこにいるかを表しているとされます。
全部で51文字で構成されています。
「あうわ」の3文字が2回使われています。

中央の「あうわ」だけ他と違った感じ。
こんな感じにくるくるした書体もあったらしいです。

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古代の50音の順番は「あかはなまたらさやわ」です。
「ホツマツタヱ」に「アワの歌」という歌があります。
イザナギ・イザナミの夫婦神が民衆の言葉を整えるために歌ったとされています。
その歌を見ると、たしかに「あかはなまたらさやわ」なんですね。

強力なマントラのため現代一般人はこの歌を「歌わない、聞かない」のが御作法です。

アワの歌の危険性についてはこちらを参照ください。